運動と農業体験で楽しく強い体づくり

土に触れるとよいこと

1,強い体をつくる

裸足や素手で地面、大地に直接触れることをアーシングと言って、素手で土に触れることで体内静電気が抜け病気の予防や改善につながると言われています。土に含まれるバクテリアや菌類に触れることで、それらの菌が体に取り込まれ病気になりにくい丈夫な体をつくれるという研究結果が出ています。

2,心が穏やかになる

太陽を浴びることによってセロトニンという幸せホルモンが脳内に出ます。セロトニンが出ると精神の安定、安心感や平常心など心がおさやかになると言われています。さらに頭の回転が良くなり直観力を上げることも期待できます。

近代社会では、土に触れる生活から離れたことでストレス関連からくるメンタルヘルス障がいがあると言われており、土に触れることでストレスの軽減など心の安定に繋がります。

3,心と体のバランスがとれる

コンクリートではないボコボコした土の上を歩くことで平衡感覚を身につけられます。

土づくりから収穫までを自分たちの手で行うことで達成感を味わうことができ、自信や自己肯定感に繋がります。

自然に触れることは、人間の非力さを感じることも多くある中で課題や困難に向き合い社会性も身についていきます。

遊びや運動をするとよいこと

1,体の使い方が上手になる

 

人の動きは、実はいくつもの動作が重なりあって成り立っています。このいくつも重なり合った動きを同時に行うことが難しい子どもや若者には、まずは思いっきり体を動かし無意識に全身を使うことで楽しく運動に慣れていけるのです。

体を動かすことで脳は活性化され脳の発達に良い影響を与えることが期待できます。

 

2,ポジティブな気持ちが芽生える

 

じっとしているのが苦手など、日常生活のストレスは体を使った遊びや運動で発散することが出来ます。また、『できた!』という喜びや達成感が自信や前向きな気持ちへとつながって、体が適度に疲れることで眠りやすくなるなど生活リズムも安定し心の健康に効果が期待できます。

 

3,周りとのコミュニケーションが上手になる

 

コミュニケーションは言葉によるコミュニケーションと言葉を使わないコミュニケーションの2種類があります。

運動や遊びでは特に、表情や動作から相手を理解する言葉を使わないコミュニケーションの発達に繋がります。

友だちと一緒に取り組むことで協調性が芽生えたり、社会性が向上することも期待できます。